
モロッコ国王ムハンマド六世、モスクワに到着
モロッコの国王ムハンマド六世は、13日夜、ロシア公式訪問のためモスクワに到着した。
モスクワのヴヌコヴォ国際空港に到着した国王は、ロシアのミハイル・ボグダノフ外務次官兼中東・アフリカ担当大統領特別代表によって出迎えられた。
両国の国旗掲揚と国歌斉唱の後、特別な賓客が訪問した際に限定されているロシアの陸・海・空軍による栄誉礼がおこなわれた。
その後、国王は、ヴォロビエフ駐モロッコ王国ロシア大使と、モスクワのアラブ・アフリカ外交団長に謁見した。
さらに駐ロシアモロッコ王国大使館の館員らや在ロシアモロッコ人の代表らに謁見した。
ヴヌコヴォ国際空港の貴賓室で、短時間の休憩をとった後、国王は大統領宮殿に向かった。
国王随行団には、国王顧問であるタイイブ・ファースィー=フィフリー、フアド・アリ・ヒンマ両氏、サラハディーン・メズワール外務協力相、ムスタファ・ラミド法務自由相、アフマド・タウフィーク寄進イスラーム相、ムハンマド・ブサイド経済財務相、アズィーズ・アハンヌーシュ農業・漁業相、アズィーズ・ラバハ設備・運輸相、アブドゥルカーディル・アマラエネルギー・工業・水資源・環境相らが含まれている。
他には、アブドゥルラティーフ・ルディーイー国防担当首相補佐官、ナセル・ブリタ外務協力大臣補佐官、ハキマ・エルハイトエネルギー・工業・水資源・環境大臣補佐官、アブドゥルラフィ・ズイテン国営観光局長、アブドゥルカーディル・ラシュヘブ駐モスクワモロッコ大使、メフディ・クトゥビー国立博物館基金理事長も含まれている。